2008-05-12(Mon)
決まり 5
スレッドテーマ:移住
ミチコ
「モモコさんと結婚させてください!」
タムラさんは一気に言うと、頭をテーブルにこすりつけた。
なんや、ドラマみたいなことすんねんな。
わたしはタムラさんとおとうさんの顔を交互に見合わせた。
モモコはタムラさんより少し遅れて、
「あたしからもお願いします!」
と言って頭を下げた。
おとうさんは体をちょっと後ろへ引いて腕を組んだ。
それから、わたしの顔をちょっと見た後、言った。
「まあ、・・・・モモコが選んだ人やから、なんも言うことないんや。
ほんまは、タムラさん。
アンタが来るまではアラさがししたろ、くらいに思ってたんや。
でもな。
若いんやから、アラがないわけないねんな。
結婚いうのは、そのアラをお互いで補い合って行く作業やから。
モモコかて、出来てないとこがようさんある。
せやかて、この年になったら、親がいうてもなおれへん。
唯一、なおすことがせきるんは、結婚相手だけや。
それも、お互いぶつかってぶつかって、とんがってるとこ削りあいながら、丸なっていくんや。
二人にその覚悟があるんやったら、こっちはなんも言うことあれへん。
タムラさん、こちらこそ、よろしくおねがいします。」
おとうさんは静かに頭を下げた。
タムラさんは、
「あ、あ、ありがとうございます!」
と言って、頭を下げた。
モモコの目には涙がにじんでいた。
わたしもいつの間にか、泣いていた。
「モモコさんと結婚させてください!」
タムラさんは一気に言うと、頭をテーブルにこすりつけた。
なんや、ドラマみたいなことすんねんな。
わたしはタムラさんとおとうさんの顔を交互に見合わせた。
モモコはタムラさんより少し遅れて、
「あたしからもお願いします!」
と言って頭を下げた。
おとうさんは体をちょっと後ろへ引いて腕を組んだ。
それから、わたしの顔をちょっと見た後、言った。
「まあ、・・・・モモコが選んだ人やから、なんも言うことないんや。
ほんまは、タムラさん。
アンタが来るまではアラさがししたろ、くらいに思ってたんや。
でもな。
若いんやから、アラがないわけないねんな。
結婚いうのは、そのアラをお互いで補い合って行く作業やから。
モモコかて、出来てないとこがようさんある。
せやかて、この年になったら、親がいうてもなおれへん。
唯一、なおすことがせきるんは、結婚相手だけや。
それも、お互いぶつかってぶつかって、とんがってるとこ削りあいながら、丸なっていくんや。
二人にその覚悟があるんやったら、こっちはなんも言うことあれへん。
タムラさん、こちらこそ、よろしくおねがいします。」
おとうさんは静かに頭を下げた。
タムラさんは、
「あ、あ、ありがとうございます!」
と言って、頭を下げた。
モモコの目には涙がにじんでいた。
わたしもいつの間にか、泣いていた。
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